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ふぞろゐプロジェクトの日々の活動を綴ります。

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「Catch」と「Match」

最近、物忘れが激しくなりました。
特に人の名前は、一度頭の中に入れてもすぐに忘れてしまいます。
やがてボケが始まり、失禁・徘徊・・と、考えると暗澹たる気持ちになります。

・・で、話は変わりますが、《情報過剰時代》の今・・
広告のあり方に大きな変化が起きています。

以前は、広告を大量に投下すればするほど効果がある・・
と言われていましたが、それは情報が少ない時代の話・・。

情報過剰時代の現在は、
いくら広告を投下してもなかなか浸透しなくなっているようです。
この現象をある人は、食塩水で説明しています。

『昔は塩をコップの「水」の中に投下すると、塩は溶けて食塩水ができた。
でもこれは、コップの中の「水」が「真水」であった場合で、
今は「水」が「飽和食塩水」になってしまっている。
塩をいくら投下しても、底に塩が溜まるだけで、もう塩は「水」に溶けなくなっている。

《情報過剰社会》とは、人々の頭の中が「情報」で一杯で、
「飽和食塩水」状態になっていることである。

こんな時代は情報を受け入れてもらうために受容性を高める【 アテンション 】と、
情報の浸透性を高める【 ペネトレーション 】の2つの
マーケティングプログラムが必要である。
例えば、コップの水をかき回したり、水を温めたり・・そんな工夫が必要な時代である・・ 』

と。

この2つのマーケティングプログラムですが、
【 アテンション・マーケティング 】のキーワードは、【 驚き=Catch 】で・・、
【 ペネトレーション・マーケティング 】のキーワードは、【 共感=Match 】です。
捨てられていた「規格外農作物」を市場に流す事で、エコに貢献し、農業を再生し食糧の未来を考える
「ふぞろいプロジェクト」の【 Catch 】と【 Match 】はどうなのでしょうか?

最初は【Catch】があったと思います。
・・が、「規格外農作物」は他社が追従できない高度な技術で造られている訳でなく、
その商品を市場に流すのは、すぐにマネができます。
今はJAも「規格外農作物」を扱うようになりました。
「規格外」が【Catch=驚き】であった時代はもう終わりました。
でも・・その底に流れる精神はまだ充分、世の中に【Match=共感】すると思います。

厳しさを増す競争社会に適応できずに退職した人や、
企業そのものが倒産し職を失った人々が農業で再出発する場を提供したり、
頑張れば頑張るほど儲かるマルシェ(朝市)を、
やる気のある農家や若い農家の育成の場として開設したり、
賞味期限切れの商品を安く市場に流したり・・と。
この「規格外」の精神をもって世の中を見ると、まだまだ色んな活動が見えてきます。

そして、世の中に【 Match=共感 】するNPOである間に、
次の【 Catch=驚き 】を用意する時期だと思っています。

次の【Catch=驚き】を・・地道に研究し、開拓し、準備する。
それが重要な課題だと思います。

さて、私の老化現象ですが・・考えてみたら、
美人の名前や相性の良い人の名前は忘れません。
つまり、【Catch】と【Match】があれば・・自然と受け入れ、浸透しているのです。
ひょっとして・・老化現象ではなく、
頭の中に情報が詰まっていて《飽和状態》になっているだけかも・・。

公私にわたって楽観的過ぎますかね?

監事・広報  平尾隆司
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2010-04-10 : ほっとミルク : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ホームページを立ち上げました

営業の仕事に夜の街での接待があります。

その夜の歓楽街・・大阪・新地のラウンジでの出来事です。
隣に座った・・豊かな美しい胸をした女性が,
『私・・本業はグラフィックデザイナーなんです。
広島のフレスタの仕事もしたことがあるんです。』
『エッ~ッ』。急に良いが醒めて,視線も胸から顔に移しました。

そして・・マジメに「ふぞろいプロジェクト」の話をしました。
すると・・『私もふぞろいプロジェクトの仕事がしたいな~!』
『金がないので無理!』『いいんです。お金は・・。お金が貰えなくても,構いません!』
新地の女の子が『無報酬でも構わない!』と言うのです。

ところで,2008年も「Marketer of the year」に
バラク・オバマ氏が選ばれたのをご存知でしょうか?
その選ばれた理由が【Web2.0】を駆使したマーケティング戦略。

「Apple」や「Nike」といった広告戦略に長けた企業を抑えての堂々の1位でした。
しかも大統領選挙でのオバマ勝利の要因は,この【Web2.0】だったと言われています。
ヒラリー・クリントンやマケインは【Web1.0】だったんだそうです。

・・で,【Web2.0】ってなに?
僕もまだよく解らないのですが・・HPで出馬表明をしたオバマのサイトには
素人が撮影したオバマの演説VTRの投稿が殺到。

また,プロのミュージシャンや素人がオバマの歌を作って,
その歌も投稿するなど,一般の人からの投稿で
オバマのHPは充実されていったそうです。
そして,1億2390万回のアクセスを数える人気のHPになったとか・・。

【Web2.0】とは,次々と一般の人たちが参加して充実させていく
インターネットの新しい仕掛けのようなものみたいで,特にオバマのHPは,
①生活者からの情報発信を喚起し,
②生活者同士の人脈を活用し,
③生活者全体に雪崩現象を起こす・・
コミュニケーションの仕組みがあったんだそうです。

でもこれって・・「NPOふぞろいプロジェクト」が目指していることと同じだと思いませんか?
NPO法人になって「ふぞろいプロジェクト」には,様々な協力の申込みが寄せられています。

広島で居酒屋などを経営する「(株)ひのき」や「(株)商業開発」,
レストランに食材を卸している「アクト中食(株)」などの
各企業は,野菜の購入を通しての協力提案。
個人では,NTTの方々が「やさいたちのサンバ」という歌を作って下さったり,
輸送の協力を申し出て下さったり,「ふぞろい市場」の場所の提供を申し出て下さったり・・。
協力を申し出て下さっている方々には,
ちゃんと恩返しができる体制を早く「築きあげなくては・・と焦りを感じながら,
予想を超えた協力の申し込みの殺到に嬉しい悲鳴です。

【Web2.0】の①と②は,少しずつ動きが出始めました。
この勢いで③の「雪崩現象」を引き起こせば・・
2009年・日本の「Marketer of the year」になれるかも?!

先立つものが無い中,理想を現実にするために
『ふぞろいプロジェクト』のコミュニケーションデザインをどう組めばいいのか?・・
悩みの先に・・『夢』が広がります・・

監事・広報  平尾隆司
2010-02-10 : ほっとミルク : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ホームページを立ち上げました。

広告業界のセオリーに「AIDMA(アイドマ)」理論というのがあります(・・ありました?!・・)
A=Attention(注意を喚起し)
I=Interest(興味を持たせ)
D=Desire(欲望に訴え)
M=Memory(記憶させ)
A=Action(購入させる)
の頭文字を並べたのが「AIDMA」です。

でも、もう過去の話・・。

今は「AISAS(アイサス)」理論(※注・・電通の登録商標です。)に変わってしまったそうです。
A=Attention(注意が喚起され)
I=Interest(興味が生まれ)
S=Search(検索し)
A=Action(購入し)
S=Share(情報を共有する)
これが「AISAS」です。
「Search」と「Share」・・とは、インターネットの普及によって、
受動的な消費者が能動的な消費者に変わったことを象徴する概念です。
以前は、大量に降り注ぐテレビのCMや新聞・雑誌の広告を見て、
雰囲気の中で買っていた消費者が購入前には
インターネットで商品情報を「Search(検索)」し、
充分知識を得た上で購入するだけでなく、
購入後にはインターネットで「Share(情報共有)」しながら、
商品の欠陥や優れた部分についての意見交換までするそうです。
この消費者行動の変化は、企業にとっては・・死活問題。
企業は、「Search」と「Share」を意識したホームページの制作に、
こぞって・・奔走しました。
・・で、遅まきながらNPO法人『ふぞろいプロジェクト』も・・ホームページを立ち上げました。

トップページのデザインとか色々課題はありますが、
でも一番問題なのは、これからのホームページのあり方です。
「生きている百科事典」と呼ばれている
【Wikipedia】というネット上の百科事典をご存知でしょうか?


専門家・素人の区別なく、誰でも内容を自由に書き加えたり、
変更したりする事が可能な事典です。
・・でも、誰もが自由に書き加えることができる・・ということは、
書き加える人がいる限り、いつまで経っても完成しない・・という事ですよね。
【この事典には、情報をコンテンツとして完成品に仕上げてしまわない・・強い意志を感じる。
「情報」とは、最終形ではなく、変形の途中であり、
だからこそ価値がある・・こんな情報観を持った《新しいメディア》である。】
と指摘する人もいます。
「完成度の高い情報」に価値を見出すのではなく、
「変形途中の情報」に価値を見出す《新しいメディア》の存在・・。
能動的な消費者の存在が可能にした・・一種の《情報革命》のような気がします。


「ふぞろいプロジェクト」のホームページも、
この《情報革命》にあやかって、常に変形の途中であり続けたいものです。
様々な人たちが色んな問題や課題を投げかけ、
様々な人たちがその問題や課題の解決のための知恵を出し、
様々な人たちが参加して問題や課題に取り組む・・。
そんな【世直しの夢】を常に追い求め、
しなやかに変形する「ホームページ」になったら素敵だな~と思いませんか?
「器」は、出来あがりました。
これから「魂」を吹き込むのは、皆さんです。

是非、参加して下さい!

監事・広報 平尾 隆司
2010-01-10 : ほっとミルク : コメント : 0 : トラックバック : 0
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「規格外」の主役は?!

数年前、和歌山の酒造メーカーを訪問した時に聞いた話です。
ミカンに含まれる抗アレルギー成分「ヘスペリジン」を
近大の薬学部と共同研究していたら、花粉症に効果が
ある事が分かり、花粉症の薬をつくったんだそうです。
その話を聞きながら思い出したのは故郷・広島のミカン畑でした。
腰の曲がったお婆さんが、毎日、山を登り降りして育てるミカンの価格は、
豊作であれば大暴落するそうです。
豊作の年、余ったミカンで花粉症の薬がつくれたら・・。
ミカン農家も救えて、花粉症の人にも喜ばれるかも・・。

【ふぞろいプロジェクト】にも同じような話が持ち込まれます。
『規格外のユズが1トンできた。なんとかならないだろうか?』
『若い人がハーブ園を作ったが、ハーブが売れず困っている!』
『広島市の経費削減で仕事が激減した造園業者も困っている。
このままだと日本の伝統的な庭園をつくる業者がいなくなるかも・・』
などなど・・。
マスコミが伝えない話ばかりです。

いまは情報過剰時代・・・。
情報の流通量は10年間で410倍に増えました。
そして消費される情報は、全体の0.5%にも満たないそうです。
消費されない情報は、マーケットが小さく採算ベースに合わなかったり、
ニッチの分野の情報でプロが手を出さなかったり・・・。
ある意味では「規格外の情報」です。これが99.5%もあるのです。
99.5%の「規格外」の中には価値ある情報が眠っているはずです。

この消費されずに眠る「規格外の情報」を生かすのは誰なのか?
誰が、どんな価値を見出し、どう向き合うのか?そして、どう行動に移すのか?
2006年度、『米TIME誌』が "パーソン・オブ・ザ・イヤー" として選んだのは
"YOU"(あなた)でした。
これまで情報をコントロールしてきた既存メディアの『TIME』が、
「情報過剰時代の情報をコントロールし、行動する主役はYOU(あなた)だ!」と言うのです。

・・・時代は変わりました。主役も変わりました。・・・

監事・広報  平尾隆司
2009-08-01 : ほっとミルク : コメント : 0 : トラックバック : 0
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